【剣盾S19使用構築】対面寄り積み構築 【最終653位/レート1855】
こんにちは、ケンです。
遅くなりましたが、メインロムで使った構築を紹介します。
前期と似た構築になった為、選出の項目は省かせて頂きます。
【並び】
【構築経緯】
シーズン初期は特殊カイリューの初手ダイマックスで場を荒らして1.5体以上のポケモンを倒す事を念頭に置き、裏で用意していた起点作成型のミミッキュで、相手のポケモンを翻弄しつつ、エースのカプ・テテフで要塞化していく積み構築を使ってました。
カイリューは物理型と読まれる事が多かったので、カバ・ランド交代をしてくる相手の意表を突くことでき、最初のうちは、その3体のみで勝てた試合がほとんどでしたが、
シーズン中盤・終盤になって、特殊型の可能性を考える相手が多くなり、
PTで重かった鋼タイプやミミッキュなどのポケモンを上手く通してくる事が増えた為、最終日10日前から積み構築を断念し、対面寄りの構築に変更しました。
【個体紹介】 ~選出率順~
アローラキュウコン@気合いの襷
特性:雪降らし
性格:臆病
実数値:151(20)-×-101(44)-130(228)-121(4)-171(212)
調整意図:
H:地球投げx3耐え
B:意地水ウーラオスの水流連打確定耐え
S:最速ウツロイド抜き
前期でも使用した攻守の要。壁貼りによる他のポケモンへの対面性能のサポート、襷の行動保障など本構築において、なくてはならない存在だった。
ピクシーやランクルスなど要塞化してくるポケモンも絶対零度で強硬突破する事も可能。
バシャーモ@命の珠
特性:加速
性格:おっとり
実数値:155(0)-140(0)-81(0)-178(252)-91(4)-132(252)
調整意図:
CS:ぶっぱ。少しでも火力を出すため、また、型に気づかれてHDポリゴン2やラッキー等の特殊受けにも打点のある格闘技を採用したかったので、AではなくBに下降補正をかけた性格にした。
Dに上昇補正をかけていないHDカバルドンでも、50%の確率だがダイマ時のダイソウゲンによって一発で倒す事が可能。
主にダイマ要員として利用し、想定しにくい型により相手の意表を突くことを前提とした立ち回りが強かった。
ミミッキュ@アッキのみ
特性:ばけのかわ
性格:意地っ張り
実数値:147(132)-156(252)-114(108)-×-126(4)-118(12)
技構成:かげうち/ドレインパンチ/じゃれつく/剣の舞
調整意図:
前期でも使用した構築の後詰め枠。
ナットレイに配分によって勝てるようにするため、HBナットに対するA+2ドレインパンチが一番強くなるまでAを振った。
耐久ラインについて、残りの努力値で陽気珠ミミッキュのゴーストダイブで最低乱数以外耐えるように調整。
他にもドラパルト、エースバーン、ポリゴン2など環境上位のポケモンに両者非ダイマ前提の状態で打ち勝てる対面性能を持っている。
カイリュー@タラプのみ
特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
実数値:197(244)-170(4)-120(36)-×-121(4)-128(220)
調整意図:
BD:ダウンロード調整
S:準速75族抜き
マルチスケイル+羽休めにより、特性を何度も発動させられるので、
ありとあらゆる対面を起点にすることができる。
技構成はじしん以外は確定でじしんの枠は氷・炎のパンチ、げきりんなどとの選択になるが、飛行技とタイプ相性の悪い電気・鋼タイプのポケモンに打点のあるじしんを採用した。
ただ、暴風混乱や麻痺などの状態異常に弱いことや、砂嵐やあられなどの天候で特性を発動できなくなる点は注意が必要。
ジバコイル:弱点保険
特性:アナライズ
性格:図太い
実数値:177(252)-×-177(204)-157(52)-110-80
技構成:10万ボルト/ラスカノ/ボディプレ/鉄壁
調整意図:
C:アナライズ込みダイサンダーで無振りエスバ確定
初手ダイマ枠としても読まれにくく、有利関係をひっくり返す対面性能やB上昇ボディプレスを含めた広い崩し性能が魅力。
壁貼りのポケモンと組み合わせることで、耐久を引き上げる事で、ダイマックス等での立ち回りの幅を広くすることができる
カプ・テテフ@食べ残し
特性:サイコメイカー
性格:図太い
実数値:177(252)-×-137(236)-150(0)-138(20)-80(0)
技構成:ドレインキッス/瞑想/アシストパワー/鉄壁
調整意図:
BとD:ダウンロード調整
主に積み構築や受けループの構築に対し、積極的に選出した。
自身を回復する手段が食べ残ししかないものの、瞑想+ドレインキッスでHP管理をしつつ、相手に削りを入れる事ができる。
アシストパワーを採用している為、環境に多かった鉄壁瞑想レヒレやクレセリアに積み合いの上で勝つ事が可能。
終盤は怪電波サンダーが増えた為、あまり選出しなかった。
【成績】
TN:ケンイチ
最終653位 レート1855
【スペシャルサンクス】
推しのツイートが面白く、目標でもある まどさん
DMでも何かと話しかけてくれて嬉しいです。暇な時にぜひ構築相談したいです。
フレ戦によく応じてくれてリアルの事でも気にかけてくれる しおりさん
いつも仲良く接してくれてありがとう。お互いランクマでベストを尽くしましょう。
よくファボやをリプを下さる フォロワーの皆さん
とても励みになってます。ツイートへの反応とても感謝しています。
【終わりに】
シーズン19お疲れさまでした。今季はメイン・サブのロム合わせて延べ600戦ほど対戦してきましたが、思うように順位が上がらず、悔しい結果となってしまいました。
ですが、この構築に辿り着くまで、たくさんの構築や戦術を試してきた事もあり、次に繋がる良い経験ができたと思ってます。
期末試験が近い為、当分はあまり潜れませんが、復帰した際は頑張ってランクマ上位を目指したいと考えてます。
余談にはなりますが、冒頭のTNカードに写っている人物は漫画「幽遊白書」に登場する飛影です。このキャラの饒舌でぶっきらぼうな性格ながらも、時折見せる周りへの気遣いや優しさといった人柄がとてもお気に入りです。
彼の必殺技である邪王炎殺黒龍波はとてもカッコいいので是非youtubeなどで見てみてくださいね。
内容は以上です。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
【剣盾S18使用構築】Aキュウコン軸 有利展開 【最終470位/レート1911】
こんにちは、ケンです。
S18では自身初のレート19に乗せる事ができました。
遅くなりましたが、メインロムで使った構築を紹介します。
【並び】
【構築経緯】
以前とサンダーが暴れる環境が続いているので、後出しで強く出れる電気タイプのポケモンがいないか模索し、ボルトロスを入れる事を決意。
ボルトロスの耐久の脆さから、壁貼りのできるアローラキュウコンを投入しようと考えました。
壁貼りを採用しているので、アタッカーや積み技を覚えられるポケモンで残りの枠を固めることで、相手に圧をかける対面寄りの構築に辿り着きました。
【個体紹介】
エースバーン@ラムのみ
特性:リベロ
性格:意地っ張り
実数値:155(0)-184(252)-95(0)-×-96(4)-171(252)
技構成:飛び跳ねる/飛び膝蹴り/かえんボール/ビルドアップ
調整意図:
AS:ぶっぱ。積極的にダイマを切って立ち回りたかったので、少しでも火力を出す事ができるように性格は意地っ張りで採用。Sは最速ウツロイド抜き。
D:ダウンロード調整。
カバルドン・ラグラージ入りの構築へ初手から出し、ビルドで積む→ダイマしてダイナックルでAを上げて強硬突破できる。
このポケモン1匹で3タテできる試合もしばしばあった。
ミミッキュ@アッキのみ
特性:ばけのかわ
性格:意地っ張り
実数値:147(132)-156(252)-114(108)-×-126(4)-118(12)
技構成:かげうち/ドレインパンチ/じゃれつく/剣の舞
調整意図:
構築の後詰め枠。
HB残飯ナットレイに対してA+2ドレインパンチが2ターンで瀕死(確率69%)に持っていけるようにAは極振りした。
Sを削り、Bに厚く振ることでジャイロの威力を下げ、ドレインパンチの回復量と合わせて鉄のトゲ込みで耐える事が可能。
耐久ラインについては、陽気珠ミミッキュのゴーストダイブで落ちないように調整。
アローラキュウコン@気合の襷
特性:雪降らし
性格:臆病
実数値:151(20)-×-101(44)-130(228)-121(4)-171(212)
調整意図:
H:地球投げ×3耐え
B:意地水ラオスの水流連打を確定耐え
S:最速ウツロイド抜き
水・地面タイプに刺さるフリドラが打てる、襷の行動保障、壁貼りによる構築の対面性能の引き上げを行う事ができる。
本構築においてMVPと言って差し支えない活躍を行ってくれた。
※余談だが、準速エスバとS実数値が同じの為、対面の際に同速勝負で性格の判別ができる。
ウーラオス@拘りスカーフ
特性:ふかしの拳
性格:陽気
実数値:175(0)-182(252)-121(4)-×-80(0)-163(252)
技構成:インファイト/水流連打/雷パンチ/睨みつける
調整意図:
ASぶっぱ。ダイマ運用。ダイストリーム・ダイナックルで火力を底上げし、スカーフで上から制圧していく。
ダイマ後でも上から殴れるように積極的にダイウォールでターン調整を行う。必須のダイウォール枠は裏の物理ポケの補助ができる睨みつける採用。
ジバコイル@弱点保険
特性:アナライズ
性格:図太い
実数値:177(252)-×-177(204)-157(52)-110-80
技構成:10万ボルト/ラスターカノン/ボディプレス/鉄壁
調整意図:
C:アナライズ込みダイサンダーで無振りエスバ確定
弱点保険持たせることによる有利関係をひっくり返す対面性能やB上昇ボディプレスを含めた広い崩し性能が魅力。
キュウコンのオーロラベールと合わせて耐久を引き上げる事で選出・立ち回りの幅を広げる事ができる。
霊獣ボルトロス@オボンのみ
特性:蓄電
性格:控えめ
実数値:184(236)-×-97(52)-182(4)-121(164)-128(52)
技構成:ボルチェン/きあいだま/わるだくみ/破壊光線
調整:
H:H=4nで最大
D:珠サンダーのダイジェット確定4発
S:Sを1段階下げたエースバーン抜き
B:余り
受けループの構築や特殊よりの構築で積極的に選出した。悪巧みを積んでダイマ・ボルチェンを行う事で有利対面の場を増やす事ができた。
ダイマの撃ち合いや瞬間高火力を出す事ができるメリットから破壊光線を採用。
必要に応じて、草結びや悪の波動などの技を採用しても◎。
【主な選出パターン】
1.カバルドン、テッカグヤ、ラグラージ、ナットレイ入りの構築
初手の有利対面から相手の交換を読んで強気にビルドで積み、ダイマしてAを底上げして一気に全抜きを狙う。倒しきれなかったポケモンは裏の襷キュウコンとミミッキュで対応。
初手で壁を貼り、ジバコに引いて相手の地面タイプへの交換を誘うタイミングで鉄壁を積み、ダイマして弱保を発動させる流れがかなり強かった。
3.エースバーン、ミミッキュ入りなど
構築上エースバーンが重く、初手から投げられる事が多かったので
その時はこの選出で行った。必要に応じて攻撃・ダイマックスを行い、相手の交換読みを考えて慎重に技選択。ダイウォールを使って、相手のダイマターンをうまく枯らしつつ、スカーフで上から殴りを入れていく。
Aキュウコンの壁貼り→ボルトロスで悪巧みを積んで、ダイマックスし不利対面を強硬突破していく。
※バンギラスやカバルドンなどの特性すな起こしで壁を貼らせない立ち回りが多いので相手の交換読みを見据えてポケモンを繰り出す、釣り交換が必要。
【成績】
TN:ケンイチ
最終470位 レート1911
【スペシャルサンクス】
いつもリプで気にかけてくれ、目標でもある まどさん
DMでも絡んでくれてありがとう。今度フレ戦でもしたいです。
よくフレ戦に応じてくれて、リアルの事でも相談に乗ってくれる しおりさん
いつも仲良くしてもらって本当にありがとう。支えになってます。
最終日前日の朝方にランクマでマッチングした せろさん
夜から朝方までお互いに潜ってて、その上励ましてもらえて嬉しかったです。
構築の大元を参考にさせてもらった すーさーさん
とても強い構築を参考にさせて頂きました。感謝の気持ちでいっぱいです。
【終わりに】
先月、名探偵コナンの劇場版、緋色の弾丸を見に行ったのですが、その中でも正確に標的を射抜く赤井秀一と頭が切れる羽田秀吉がお気に入りです。
内容は難しいですが、とてもスリリングがあって面白い作品でした。(語彙力)
見たことがある方はぜひお話したいです。
内容は以上です。
最後まで読んで下さった皆さん、ありがとうございました。
Twitter @kenichi_poke
【剣盾S17使用構築】ラプザシ展開【最終649位/レート1857】
こんにちは、ケンです。
S17では2度目となる最終3桁を達成する事ができました。
今回はメインロムで使った構築を紹介します。
【並び】
【構築経緯】
シーズン初期はスカーフ黒バドを擁する構築を使ってましたが、シーズン終盤で徐々に対策が進んで立ち回り方を読まれるようになり、シーズン終わり1週間前でPT構築を一新、ザシアン軸に切り替えました。
ザシアンをフルで活用させる為に
1.サイクルを回す事で相手を翻弄するラグ・ザシ・ロトム
2.ラプラスの壁展開からザシアンの爆発的な攻撃力で不利対面を強硬突破するラプ・ザシ・ラオス
この2つの要素を取り入れることで、相手の選出パターンを鈍らせ、対面において有利に立ち回れるのではないかと考えました。
【個体紹介】~選出率順~
ザシアン@くちたけん
特性:ふとうのけん
性格:陽気
実数値:199(252)-150(0)-135(0)-*-136(4)-209(252)
技構成:身代わり/剣の舞/きょじゅうざん/じゃれつく
調整意図:
HS:ぶっぱ。臆病C振りサンダーの10万ボルト高乱数身代わり耐え。
D:ダウンロード調整。
Hに振ることでザシアンの耐久を厚くし、身代わりをできるだけ残せるように調整。
最速にすることでほとんどのポケモンの上から行動・身代わりを置けるので、状態異常もシャットアウトできる。
ラプラス@ひかりのねんど
特性:うるおいボディ
性格:おくびょう
実数値:223(140)-*-115(116)-137(252)-115(0)-88(0)
技構成:フリーズドライ/うたかたのアリア/かみなり/ぜったいれいど
調整意図:
H:16n-1調整で実数値223
B:実数値115調整
C:火力は欲しいので全振り
今季のMVP。
ダイマックスすることで、意地C振りゼクロムのダイサンダーを珠込みで確定耐え、陽気パッチラゴンの電撃くちばしを最高乱数以外耐えるなど、確実に一回は行動できる保障があった為、使用感はかなり良かった。
特性はちょすいの方が無難だが、ちょすいを警戒して水技を打ってくる事がほとんど無かったので、あまり問題なかったと思う。
ミラー意識で性格は臆病にしているが、控えめの方が良かったかも…
火ロトム@カゴのみ
特性:ふゆう
性格:穏やか
実数値:157(252)-*-141(114)-125(0)-150(76)-115(68)
技構成:ボルトチェンジ/悪巧み/オーバーヒート/眠る
調整意図:
HD:珠特化サンダーの珠ダイジェット確定3発
S:準速バンギラス抜き
残りをBに振ることで耐久面を強化して安全に悪巧み→ダイマックスして動きが強い。
あくびループも凌げるのでよく選出していた。
悪ウーラオス@きあいの襷
特性:ふかしの拳
性格:陽気
実数値:175(4)-182(252)-121(0)-*-80(0)-163(252)
技構成:インファイト/暗黒強打/カウンター/不意打ち
調整意図:
ASぶっぱ。確定急所がかなり強い。物理アタッカーをカウンターで返り討ちにできるのも強い。後詰め枠。
ラグラージ@オボンのみ
特性:激流
性格:のんき
実数値:207(252)-130(0)-151(220)-*-115(36)-63(0)
調整意図:
HB:意地ザシアンのじゃれつくをオボン込みで確定2耐え。
S:素早さはミラー意識で後攻クイックターンを決める為、S0推奨。
※今回は色個体を使いたい為、S1で妥協してます。
ウオノラゴン@こだわり鉢巻
特性:頑丈顎
性格:陽気
実数値:166(4)-142(252)-120(0)-*-100(0)-139(252)
調整意図:
ASぶっぱ。
特にラッキーやヌオー、ラグラージなど、素早さの遅いポケモンを上から予想以上の高火力で攻撃できる。役割対象がしっかり決まっている為、あまり選出はしなかった。
【選出について】
相手のPT構築から選出パターンを分けました。
基本選出
大体の選出はこの組み合わせで行ってました。
重要なのは、ラプラスからザシアンの引き際を見極めること。
相手視点、初手ダイマ→巨大センリツを打ってくる読みの立ち回りをしてくる事が多いので
対面不利でなければ、すぐにセンリツを打たず、水技・電気技で様子見をして、壁ターンを温存するのも大事なポイントにしてました。
また、雨下にしておけば、ザシアンへ引いた際に炎技を半減できるのも◎。
あくびループに落とし込み、サイクルを回すことで対面有利となる場面を増やした。
選出:ザシアン、ウーラオス、@1
初手からザシアンを出し、積みの起点に。
3.黒バド、カイオーガ
初手から投げてくる事が多いので、削り優先でウーラオスで圧をかけて、裏でラプラスの壁からザシアンで全抜きを狙う。
【成績】
TN:ケンイチ
最終649位 レート1857
TN:Minty
最終994位 レート1837
サブロムでは以下の構築を使ってました。
構築の参考になった、まどさんには本当に感謝しています、ありがとう。
【終わりに】
※GETTERさん対戦ありがとうございました!!
シーズン17お疲れさまでした。終盤で思うように順位が上がらず、焦ってましたが、
最後まで諦めないこと、勝率に伸び悩む構築は潔く諦めて別の構築を使ってみることが結果に繋がったのかなと思います。
余談ですが、TNカードに写っているバットを持つ少年は、漫画「プレイボール」の主人公です。
野球へのひたむきな努力や、チームが一丸となってプレーをする姿がとてもカッコよく、
現在は無事に就職先が決まりましたが、就活で不安になっている自分を何度も励ましてくれました。
動画化もされていて、Youtubeなどでも挙がっていると思うので、是非見てみてくださいね。
内容は以上です。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
Twitter @kenichi_poke
S11 推しポケ:ロズレイド選出構築
【剣盾S11使用構築】推しポケ!選出構築
こんにちは、ケンです。
遅くなりましたが、S11の構築を紹介します。
【並び】
【構築経緯】
S10ではモロバレルやゲンガーが環境に増え、状態異常で苦しめてくる対面が多かったので、胞子を無効化し、特性の自然回復で状態異常にも強いロズレイドを取り入れた。
毎シーズンいつもお世話になっている相棒ポケ。相手の物理アタッカーに強く出れて、且つ相手の素早さを封じたり、ダイマを枯らす動きもできるオーロンゲを採用した。
次に、上位の構築に多かったモジャハピの並びに強く出れて、比較的攻撃・耐久力もある性能を評価してブリムオンを採用した。
最後に、高いアタッカー性能で相手に圧をかけることのできる3体を使用。
ウーラオスとパッチラゴンは飛行技を採用することで、全抜き性能を高め、特性のすいすいでポリゴンZに対してダイマの打ち合いに強く出れるガマゲロゲを採用した。
【個体詳細】
パッチラゴン@ラムのみ NN:ラムウ.Jr
特性:はりきり
性格:陽気
実数値:165(4)-152(252)-111(0)-*-90(0)-139(252)
技構成:電撃嘴/逆鱗/けたぐり/つばめがえし
調整意図:
AS:ぶっぱ。
選出率6位。
火傷や逆鱗後の混乱などにも対処できるラムのみを採用。命の珠持ちほどの火力は出ないものの、けたぐりを採用することでダイナックルによるA上昇で恐ろしい火力を出すことができた。その後の技外しはご愛敬。NNはffの幻獣より。
ブリムオン@たべのこし NN:しらゆき
特性:マジックミラー
性格:控えめ
実数値:161(232)-*-115(0)-206(252)-123(0)-52(24)
技構成:サイコショック/マジカルシャイン/マジカルフレイム/めいそう
調整意図:
H:奇数。
C:マジカルフレイムでH252振りナットレイを95.0~112.7%の高乱数一発。
S:30族抜き意識。
選出率4位。
最初、瞑想の枠はトリックルームだったが、Bに努力値を振るラッキー・ハピナスが増えた為変更。瞑想ひと積みでサイコショックのダメージが40~50%入るので突破が楽になった。また、巨大天罰で混乱を引けるのも魅力。NNは雰囲気で名付けた。
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
実数値:176(4)-178(92)-145(196)-*-81(4)-144(212)
調整意図:
A:B4振りダイマパッチラゴンを弱保込みで75%の高乱数一発。
B:陽気A252振りパッチラゴンの電撃嘴を15/16で耐え、珠ダイサンダーを15/16で耐え。
S:最速ホルード抜き。
選出率3位。
相手に弱点を突いてもらうことで真価を発揮でき、そのまま全抜きを狙うこともできる。
ダイマックス状態ならダイアースで自身のDを上げる動きもできるので、アシレーヌやガラルマタドガスにも多少の粘りは見せる事ができた。ただ、型がばれると突破されやすい。
特性:しぜんかいふく
性格:控えめ
実数値:159(188)-*-94(70)-194(252)-125(0)-110(0)
技構成:ギガドレイン/シャドーボール/ヘドロばくだん/マジカルシャイン
調整意図:
HB:玉はりきりパッチラゴンのダイジェットをダイマ込みで82.7%~97.1%確定耐え.。
C:ギガドレインでD無振り水ウーラオスを確定一発、チョッキアシレーヌを確定2発。
選出率2位。
シーズン当初、モロバレルへの対策としてC・D数値が比較的高いロズレイドが使えないかと模索。当初、命の珠を持たせるはずだったが、Dが比較的高く、特殊受けにもなれる為、とつげきチョッキを持たせる事にした。技の相性で抜群を取れる事が多く、活躍の場が多かった。剣盾の旅パでも使った推しポケ。
NNは幽遊白書に登場する蔵馬の必殺技より。
オーロンゲ@こうこうのしっぽ NN:だてまさむね
特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい
実数値:202(252)-141(4)-128(252)-*-95(0)-80(0)
技構成:リフレクター/ソウルクラッシュ/身代わり/トリック
調整意図:
HB:玉はりきりパッチラゴンのダイジェットを51.9%~61.8%で確定耐え。
意地水ウーラオスの水流連打を確定2耐え。
選出率1位。
物理受けとして活躍。今シーズンのMVP。
ダイマックスターンを枯らす動きができ、Sが早いポケモンを持ち物で縛れるので
本当に頼りになった。NNは変化技で巧みに戦いそうな感じから。
ガマゲロゲ@命の珠 NN:ゲロゲンゲ
特性:すいすい
性格:いじっぱり
実数値:181(4)-161(252)-95(0)-*-95(0)-126(252)
技構成:アクアブレイク/じしん/パワーウィップ/ドレインパンチ
調整意図:
AS:ぶっぱ。
選出率5位。
Aの方が種族値が高く、一般的には特殊で採用する型が多い為、今回は物理型で育成した。雨下で素早さを上げる事ができ、初手ポリゴンZや、マリルリに強く出る事が可能。ダイマックスをすれば型判別されにくいので、クレッフィにも対応可能。
ただ、草技が4倍弱点なのはたまにキズ。NNは雰囲気で。
【選出について】
ほぼすべての対戦でオーロンゲは選出し、後は相手のパーティの並びによって臨機応変に選択。
相手のどちらかをしっぽで確実に後攻にする状態にし、ブリムオンの瞑想で積むことで、両方へ強く出れる。
スカーフキュウコンの場合、弱保込みのダイジェットでワンパンできる。
ポリゴンz、リザードンは初手ダイマしやすいので、必要に応じてダイマを切るか、必要ないポケモンを切りに行くか、ロンゲの身代わりで様子見する。
*アーマーガア、ワルビアルが入った構築
パッチラゴン+ガマゲロゲで突き崩しながら、後続のオーロンゲで物理方面のサポートケア。
※重いポケモン
⇒全てのポケモンで上を取られ、カウンターや暗黒強打+不意打ちで大きくHPを削られてしまう…
・ハッサム
⇒とんぼで相手の動きを確認してから後出しできたり、バレットパンチのおかげでオーロンゲが仕事できません…
⇒特性の威嚇でAを下げられ、Bに厚く振っている事が多く、物理アタッカーで押し切りづらい...
TN:ケンイチ
最終914位 レート1847
先シーズンは思うように結果が伸びなかったので、色んな構築記事や動画を参考にしつつ、様々な状況を想定したうえで構築を組み、結果を出すことができました。
また、シーズン終盤でバンビーさんと対戦する事もでき、とても嬉しかったです。
バンビーさん対戦ありがとうございました。
内容は以上です。拙い記事ですが、
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
Twitter @kenichi_poke